激痛の休日
2008年06月29日(日)
この土日は散々でした。

紫陽花を見に行こうと思っていましたし、キッズランドの割引券があるので久しぶりに末娘と買い物にも出かけようと思っていました。

それがすべて吹き飛んでしまいました。

その散々な出来事のはじまり、そう、あれは金曜日の午後17時半ごろでした。

一週間の仕事のまとめをパソコンに向かって書いていた時、何気なく右足を左足の上に組んだのです。脚を組むなんぞ何処にでもある光景、特にどうってことあるものではありません。

しかし、その行為は、私にとっては時には大変なことを引き起こすきっかけとなるのです。

その後から、左の背中から腰にかけて違和感が出てきたのです。まずいなぁと思っているとその違和感はだんだんと痛みに変化していきます。これはまずいと思い、もう少しする予定だった仕事を早めにきりあげてクルマに戻り、そこでしばらく横になって痛みがおさまるのを期待しました。

でも、その日は様子が違います。シートを倒して横になると、さらに痛みが激しくなっていきます。その後予定していた知人との約束も涙をのんでキャンセル。顔をしかめながらのクルマの運転で家にたどり着いたら、もう、リビングに駆け込むや否や倒れこんで「痛い、痛い」の絶叫です。

この経験、初めてではありません。

2001年の12月を最初に過去4回ほどあります。
そしてそれはいつも、その激痛を4時間から5時間耐えると嘘のようにすっと治るのです。
自分では勝手に、結石ではないかと思っているのですが、正確に診断してもらったことはありません。

今回も、我慢我慢と左の背中、腰、わき腹の激痛に耐えていたのですが、今回はいつもと様子が違います。金曜日の夜が過ぎ、土曜日も一日が過ぎ、激痛はさすがに奥さんのマッサージなどで多少おさまったものの、嘘のようにすっと治るという感じではなく、身体をちょっと動かすとまた痛みが激しくなるという繰り返しだったのです。それに鈍痛がいつもあって不快そのもの。

日曜日になってもその状態では、さすがに明日からの仕事が心配になってきます。

仕方が無いので、いつも行っている病院の救急外来に行くことにしました。
救急外来は経験の乏しい若い先生が多くて本当は嫌なんですが、痛み止めだけは手に入れておかないとと思い、奥さんのクルマに乗せてもらって左半分の背中から腰にかけての痛みをこらえながら出かけました。

手続きを終えて待合室の椅子に座って待っているわけですが、それ自体が苦しくて苦しくて。看護士さんにベッドで横になりたいと言おうかと思っていた時、下腹部でへんな痛みを感じはじめました。その痛みに気を取られていると、あらら、背中の痛みがまったくなくなっています。そのなくなり方も、少しおさまったというレベルのものではなく、完全にすっきりおさまっているのです。それまで脂汗をかきながら座っていたのに、それ以降座っているのも平気になりました。

素人考えですが、たぶん、結石がどこかに移動したんじゃないかと思います。
腎臓から膀胱にでも移ったのでしょう。(これは本当に素人推測)

そんな状態で診察室に呼ばれても、私の切迫感がもうありません。
先生と適当な雑談になってしまい、こいつはなぜ救急外来で来たのかと思われたに違いありません。もちろん、待合室での状態も話をしましたが、この若い先生の所見は筋肉痛ということでしたので、まったくもってまともにとりあってもらえませんでした。

まぁ、筋肉痛でもなんでも治ったのですからいいのです。
病院に来て待合室の椅子に座っていたから治ったということで、自分の行動も正しかったと納得させました。この治り方は絶対に大丈夫と思いながらも、万一また痛くなったらということを考えて、痛み止めだけいただいて帰宅しました。

それにしても、この症状の激痛は痛みに弱い男にとっては情けないほど恐怖です。
子供のように「痛い、痛い」とわめき散らしてしまいますから。

病院から帰宅してもう6時間あまり。
「篤姫」を横になって見ていても、こうしてパソコンに向かっていてもまったく痛みはでません。
たぶん、もう大丈夫でしょう。

とんでもない休日となってしまいました。
でも、これもまた、面白い経験ではあります。
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