芸術家魂と技術者魂に燃える!
2008年06月17日(火)
先の土日、写真を撮るために出かけたことを書きましたが・・・
帰って来て、けっこうショックなことに遭遇しています。

今回撮影した写真は約ン百枚。
(デジタルだからできる枚数ですねぇ。私の場合、ケチな性分なのでフィルムじゃ考えられません。)

SDカードからパソコンに転送、保管して、さて画像をチェックしようとして縮小版表示にしたところ、最後の数十枚がアイコン表示のまま・・・。

嫌な予感がしてクリックしてみると、
「プレビューできません」との表示。

ならば、Photoshopで表示させようとしたら、
「開くことができません。不明または無効なJPEGマーカーが見つかりました」という表示。

もう目の前まっくらです。
二度と同じものは撮影できませんからね、写真というものは。
最後の数十枚には、けっこうお気に入りのものがあっただけに、余計にショックです。



と、ここで諦めたら、情処理技術者の資格が泣きます。

もともと画像データが正常にSDカードに書かれていないという可能性もありますが、管理情報がおかしくなっているだけで正常な画像データは記録されているという可能性もありますので、修復にトライしてみたくなりました。

すぐに、SDカードのメモリを保存しておきます。
ファイル移動でパソコンに移しましたが、上書きされていないので、データ復活ソフトで生き返らせてオリジナルのファイル保存と、バックアップソフトでSDカードの内容を丸ごとコピー保存。

次に、「敵を倒すには敵を知れ」との言葉通り、JPEGフォーマットのお勉強。

セグメントで構成されている。
セグメントの開始の目印がマーカーと呼ばれる。
セグメントには、
 ・先頭のSOIセグメント
 ・圧縮方式などの定義のAPPセグメント
 ・量子化テーブルが収められているDQTセグメント
 ・ハフマン符号表(懐かしい!私の卒論のテーマは画像圧縮でしたから)を収めているDHTセグメント
 ・画像データの前にあるSOSセグメント
 ・修了のEOIセグメント
などがある。

JPEGファイルのフォーマットの理屈はわかりました。
わかりましたが、それで画像が修復できるかというと、そんな簡単なものではありません。
そもそも、大量のダンプ情報を見て解析し、修正するのはまず不可能。

そこで、次は、修復ツールの探索です。
探してみるとありました。

JPEGファイルのダンプを表示して手動で修正するのを助けてくれる、「JPEGファイルエディタ」。
JPEGファイルの自動修復ツール、「JPEG REMEMBER」。

前者はフリーソフトなので、早速やってみましたが、なかなか難しいです。
デジカメのJPEGファイルはExifフォーマットというJPEGの拡張形式なので、余計にややこしいのです。

後者はシェアウェア(3200円)なのですが、独自アルゴリズムで自動修復が可能のようです。
ただ、私のケースにうまく対応できるのかどうかよくわかりません。
もし、「JPEG REMEMBER」を使った方がいらっしゃれば、どのくらいの確率で修復できるものなのかを教えていただければありがたいです。
最終的にはこのソフトに頼るしかないかなという気がします。

でも、それでは自分で修復したという達成感は得られません。
とりあえずは、JPEGファイルの中身をもっと理解し、「JPEGファイルエディタ」でダンプを眺めていじって修復作業をしてみたいと思っています。



はっきり言って、この修復に私はしばらく命をかけたいと思っております。
自分で撮影した写真を見たいという芸術家魂と、修復くらい自分でできるだろうという技術者魂に燃えているんです。
編集 | パソコン | コメント(0) | トラックバック(0) | 2008/06/17(Tue) 23:59 | ▲ top
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