いつまでも青く、枯れても青く ~ご案内~

ブログ「いつまでも青く、枯れても青く」は、2006年2月より開始したブログで、管理人のそれまでの過去の日記やブログを統合しています。
   Part1:2001年05月~2005年07月 【日記のススメ「気まぐれ日記」】(2005年6月6日から2005年7月21日までの日記は紛失)
   Part2:2005年07月~2005年12月 【ブログ「モデラーな日々」】
   Part3:2006年02月~現在     【ブログ「晴れたり曇ったり」、2006年8月に「いつまでも青く、枯れても青く」に改題】
   2011年7月15日に、鉄道模型関係をブログ「Enjoy!鉄道模型!」に移行。
   2014年7月10日に、お気に入り写真のブログ「気ままなカメラ散歩道」を開設。
プロフィール

Warachan

Author:Warachan

    生息地:愛知
    年 齢:50代後半
    性 別:オヤジ
    趣 味:模型製作、カメラ、
        オーディオ、
        クルマ、パソコン

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07/30(月)  雑感

いろんなことを思います。

・・・・・・・★

参院議員選挙から一夜明けて。

私は、人間味のあるリーダーは好きだけど、なるほどと思わせる説明のできないリーダーには不信感しか持たない。うまく騙すことも必要だが、下手な騙しは墓穴しか掘らない。

・・・・・・・★

フジテレビの27時間テレビを見て。

例年、バカバカしいだけの24時間+αテレビだったフジテレビだったのに、今年はどうしたのだろう。西遊記とのタイアップとはいうものの、「なまか」という真面目なテーマにしたこと自体が、そもそも例年と違う。「なまか」(本来は「仲間」という)の連発はくどいし教育上どうかとは思うが、いじめについての議論などは見ごたえがあった。

でも私は、フジテレビはバカバカしさと笑いに徹底して、涙と感動は日本テレビの24時間テレビ「愛は地球を救う」に任せるというメリハリが好きだな。それが個性。

・・・・・・・★

北九州、幼児死亡のニュースを見て。

炎天下の保育園送迎車に置き去りにされてなくなった2歳の男の子。大人のずさんな対応のために、あどけない子供に苦しい思いをさせて大事な命が二度と戻らない。

私も含めて、今の大人たちは、親として教師として保育士として医師として看護士として・・・子供たちを守っているのだろうか。子育てを振り返ると、ニュースを見た時と同じ胸の痛みを感じる。

・・・・・・・★

pic200707307月4日に書いた「インターネットチャンネル エピソード紹介コンテストで二位獲得!」の商品が届いて。

発表されてからすぐに「商品を送るので送り先を連絡してほしい」旨のメールが届き、すぐに返信をした。しかし、一ヶ月近く経っても何の音沙汰無く商品もいっこうに届く気配が無い。タダで貰うものだし、別にそのために努力をしたものでもないので、商品が届かなければそれはそれでいいと思っていたが、こちらの返信が届いていたのかどうかだけの確認はしておこうと先週末連絡をいれた。そうしたら、すぐに「今から送る」とのメールが来て昨日届いた。

遅れた説明もなかったので、たまたま送る時期が今だったのか、それとも忘れられていたのか、その真実はわからない。わからないが、間延びした時間は当初の感動や嬉しさを薄めてしまうこともある。嬉しい話も、少しのことで嬉しさ半分になることもある。お客様の立場でものを考える大切さをあらためて感じる。
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07/29(日)  一瞬の輝き、花火と選挙

pic20070729今日は私の住む町の花火大会でした。
昨年は末娘とふたりで見に行ったのですが、途中で末娘が母親を恋しくなってすぐに帰って来たという苦い思い出をつくってしまいました。ですから、今年は奥さんと長女と一緒に見物です。

近くでみる花火の美しさと音の豪快さは、やはり心をすかっとさせてくれます。この時期だけのその一瞬で消え去る輝きだからこそ、心に強く印象が刻まれるのかなと思います。

ただ、例年に比べて今年は少し物足りなさを感じました。本当に花火自体がそうなのか、受け取り手の私のせいなのかはわかりませんが。

兎にも角にも、やっと夏本番です。

・・・・・・・★

参議院議員通常選挙速報を見ていましたが、予想通りの結果。
ただ、当事者の談話などを聞いていると、国民がこういう結果を突きつけた理由をよくわかっていないような気がします。

問題が発生した時、リーダーはとるべき態度がぶれず国民の目線で判断すれば、自分の思いとリーダーの考えに多少の違いがあったり周辺で不祥事があっても、そのリーダーを信頼し、まかせようと思うものです。

「信頼」ということをもっと考えてほしいです。勝ったほうに対しても同じ。「信頼」できるかどうか、そういう目で見ているという事を忘れないで欲しいと思います。

花火は一瞬の輝きで魅せてくれますが、政治は選挙結果の輝きだけでは人を魅せることはできませんから。
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07/26(木)  臆病者

私は幼い頃からたまにあるのです。

最近はあまりなかったですし、あったとしても、朝のトイレの中とかが多かったのですが、今日は会社にいるときの昼休みにおきてしまいました。

それは何かと言えば・・・
時の流れの永遠さを感じ、それに対して自分はいつかは生を持った人間ではなくなるという、恐ろしさというか、孤独感というか、絶望感というか、そんな気持ちになること。

今は元気に何事もなく生きていても、無情に時は過ぎ去りいつかは自分はこの世界の登場人物でなくなる。
そうなるとおまえはどうなるのだ?
おまえはおまえでなくなるのか?
無になるということはどういうこのなのだ?

そういう思いが数秒の間、頭を占有するのです。

これは私が半世紀近く生きてきたから思うことではありません。小学生の頃からそういう思いに引き込まれることがありましたから。その頃から自分の死は確実にいつか来るということを、現実問題としてとらえていたような気がします。

だから死にたくないと強く思うし、命をかけて戦うとかいうことは絶対に考えられません。小学生の頃から、自分が生きている間は戦争が起きないようにと真剣に祈っていました。私が小学生の頃というのは、戦争はまだ現実としての余韻を身近に残していましたからね。

そんな私なのに、夜の海に飛び込みたくなったり、高いところから飛び降りてみたくなる衝動に駆られる時期もありました。死は怖いくせに死というものを経験してみたくなる衝動。精神が疲れるとそういう発想にもなるのかも知れません。

死に対してそういう意識をもっている私ですが、死が怖いからこそ、子供が死に直面した時には、命をかけて子供を守るということはあるかも知れないということは素直に受け入れられます。自分の死が怖いくせに、自分が犠牲になれる思いを持てるということには、自分でも不思議な気がします。本当にそういう時にそういう行動がとれるかどうかは、その時になってみないとわからないことではありますが。


私にとって死は特別なことであり、生きている中で一番大きなことです。そんなことを日常でも感じてしまう私は臆病者です。
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07/22(日)  この時期だけの音信

来週はいよいよ参議院議員通常選挙の投票日。

こういう時期になると、いろんなところからの電話や訪問が活発になって、それぞれの運動員のかたは必死だということがわかります。

いろんな組織に属している以上、付き合いとかで後援会の紹介カードに名前を書いたりする事も当然あります。そういうところから電話があったり訪問を受けるのは、運動員のほうも機械的な集票活動であり、どんな返事や対応をしたところで、後に尾を引くということはまずありません。

一番困るのが、こういう時にしか連絡をしてくださらない親戚や知り合いの方です。もちろん、親戚の場合は、何か大事が起きれば連絡も取り合い協力する付き合いではあるわけなのですが、長年こういう時だけの連絡だけになってしまっている場合は、対応に非常に困るわけです。選挙に無関心であれば、難しいこと考えずに頼まれたのなら協力するかとも思うかもしれませんが、親戚や知り合いから働きかけられる候補者というのが、いつもだいたい決まった政党であって、それは私が一番入れたくない政党であったりするわけです。

政治ですからね、別に親戚や知り合いがすべて同じ方向を向く必要はないわけです。でも、そういう電話を受けた場合、明快に断れる人というのは少ないのではないでしょうか。私もずっと「はい、わかりました」とか言って、表面上は自分の考えなどおくびにも出さずに無難に対応していました。

でも、最近は言うようにしています。
「久しぶりに連絡いただいたのに申し上げにくいのですが、○○党は私の支持政党ではないのでご協力はできません。」
と。

これで人間関係が崩れるのならば、それはその程度の付き合いということなのでしょうね。生き方が下手ですかねぇ・・・。
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07/18(水)  立場の違い

領収書を見せなければ払った金でも払っていないと責められる立場の人。

領収書を見せろと言われて出す必要が無いと開き直れる立場の人。

決算は粉飾なく脱税なくクリアであることを求められる立場の組織。

収支を見せろと言われても出さないと言い放つことができる立場の人や組織。

不祥事を起こすと責任者が頭を下げに行きペナルティを受け入れる立場の組織。

不祥事を起こしても誰も頭も下げずペナルティも無い立場の組織。


世の子供達は、どっちの立場になりたいと思うのかな?

世の子供達は、どっちの言い分がもっともだと思うのかな?


最近、そんなことに、とても興味がある。
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07/16(月)  地面は動くべからず!

「台風が来るのはワクワクするけど、地震は純粋に怖くて恐ろしい」と書いたからかどうかは知らないですが、台風に引き続きの地震。

台風の空気を何百km(もっと)もの空間で動かすエネルギーもすごいですが、地面を大きく割ったり、遠くの震源地から何百km先の大地を揺れ動かすエネルギーというのは違ったすごさがあります。空気は動いてあたりまえですが、大地は動かないのがあたりまえというのが、私の頭では常識だからです。

ちょっと調べてみますと、
台風のエネルギーは、1日で10の18乗?10の19乗ジュール。
地震のエネルギーは、マグニチュード6.5で3.5×10の14乗ジュール。
くらいだそうです。

いろんな計算の方法があるのでしょうが、全体的には台風のエネルギーの方が大きいようです。ちょっと私のイメージとは違いますね。

エネルギーが運動エネルギーとして放出されるのか、熱エネルギーとして放出されるのかという違いもあるでしょうし、エネルギーの放出時間の差もあるでしょう。ですから、どちらがすごいと思うかの感覚とは差があるのかも知れません。

私は一瞬の破壊力と予知不可能という面で、やっぱり地震のほうが強い力を感じますし、怖いです。何しろ、人の力では動かせない大地を動かすのですからね。

でも、やはり大地は動かないものであってほしいですよね。
大地は不動!動くべからず!です。
母よ大地よ、汝は我を包み込んでくれる存在であれ。
頼むから地面は不動であってくれ。
浮動じゃダメだぞ。不動!
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07/14(土)  接近、台風4号

不謹慎なのですが、台風が来るということに対して、幼い頃から怖いという気持ちよりもワクワクした気持ちのほうが強かったです。

自分が災害の被害者となるとわかっていれば、またはその確率が高ければ、そういう気持ちは持たないのでしょうが、幸いにもそういう経験がない私は、ついついそういう気持ちが先立ってしまいます。私の台風での経験といえば、暗い部屋でろうそくを灯し、そこで家族がいつもより寄り添って雨や風の音を聞いていたというものです。それは懐かしく嬉しいような記憶なのです。

これが地震だとそうはいきません。
以前にも書いたことはありますが、地震は心の準備ができていないことに加えて、その強さによっては自分にも大きな被害が降りかかるというリアルな怖さしかありませんから、地震だけは絶対に経験したくないと思っています。

私の地震に対する恐怖と同じように、台風に対してそういう恐怖を持っている皆さんも当然いらっしゃるわけで、過去の安全だったという事実と懐かしい気持ちだけでワクワクなんていうのはとんでもないことです。わかってはいるのですが・・・。

とりあえず、家のまわりのものを整理し、台風4号に備えます。
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07/12(木)  homo ludens 模様替え

久しぶりにホームページをいじって遊んで、「homo ludens」を少し模様替えしてみました。

以前のように、ホームページ運営に凝るというつもりはまったくなく、ページデザインを考えてみようかなという、ちょっとした遊び心です。だいぶ印象がかわったようにも思えますし、根本は何もかわっていな気もするし、デザインというのは難しいものです。

ごちゃごちゃした感じは避けたいし、素人っぽさも避けたいし、かといって企業ページのようなものを作るスキルもないし、結局、中途半端なものしか作れないのですよね。

時間があれば、ちょこちょこいじっていろいろと試したいとは思いますが、とりあえず現時点でのbeforeとafterを掲載しておきます。

pic20070712_1      pic20070712_2

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07/11(水)  懐かしい・・・あみん

pic20070711今日のNHK総合の「SONGS」。
懐かしい「あみん」。

岡村孝子は活動をずっとしていたせいもありますが、昔とあまり変わっていない。少し太ったかな、という感じ。
加藤晴子はぽっちゃりだったのが、すらりと熟年奥様風。個人的な好みで言えば、当時の雰囲気が好き。
出身地が岡崎だの豊川だのと今聞くと、なんだご近所じゃねぇの、と思ってしまいます。それだけ私も長くこの三河の地に馴染んだということでしょうか。

「あみん」という名前は、当時はアミン大統領を思い出して違和感がありました。アミン大統領なんて今はもう知らない人が多いかもしれません。私たちの年代ならば、ウガンダのアミンといえばきっと顔をそむけるほど印象深い人物だと思います。でも、ひらがなで書くとかわいくてまったく違った印象に思えるから不思議なものです。ちなみに「あみん」という名前は、さだまさしの「パンプキンパイとシナモンティー」という歌の中の女性に不器用な店長のいる喫茶店「安眠」からとったというのは有名なお話です。漢字で書くとまた違った感じがします。

レコードラックを探すと、必ずこういうレコードは持っているのです。
もちろん、当時に買ったもの。懐かしい、懐かしい。

そういや、「リリーズ」も活動を再開していたっけ。
「リリーズ」には、私もそうですが根強いファンがいるようで、こんなサイトこんなサイトこんなサイトがあります。

「SONGS」でぜひ、「リリーズ」も取り上げてほしいな、と今日、49.5歳を迎えたおじさんは思うのです。
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07/07(土)  夏祭りの季節

pic20070707もうこういう季節になったのですねぇ。

でも、七夕の時期って、まだまだ雨の日が多くて夏という感じじゃない。

昔は夏祭りと言えば、8月にはいった暑い頃だったような気がするのですが。

暑さを吹き飛ばすというのではなく、ジメジメを吹き飛ばすということにしておきましょう。

ところで、「とよた夢音頭」というのをご存知?
北島三郎の歌でござるよ。
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07/06(金)  【小説】悪人

悪人   吉田修一 2007年4月30日発行 朝日新聞社

久しぶりに楽しめる本でした。
大きくも無い普通の大きさの活字にもかかわらず420ページという長編ですが、たった三夜で読み切ってしまいました。


タイトルが「悪人」、そして保険外交員である若い女性が山中で殺されるという事件から始まる物語なので、事件の真相以上に作者がどんな「悪人」を描こうとしているのかということが、この小説を読み続ける中で一番の興味となります。

物語は、時間軸に沿って各登場人物の過去の状況を第三者が語るという形の短編形式でテンポよく描かれていきます。これは、この小説が朝日新聞に連載されていたということで、日々読者を惹き付ける構成となっていたからなのでしょう。途中からその状況を語る短編の間に、時間軸を現在に戻した登場人物たちが自らの口で語る談話形式の話が入ってくるようになります。全体のリアルで細かな情景描写と相まって、まるでテレビのドキュメンタリーを見ているような気にさせられて、物語が進むに連れて次へ次へとのめりこんでいってしまう魅力があります。

読み続けていくと、だんだんと登場人物の関係、性格、事件の真相などが明らかになっていくのですが、タイトルとなるほどの「悪人」や、「悪人」と比喩されるようなものはまったく出てきません。それどころか、登場人物がだんだんと人間らしくなってきて、けして品行方正、真面目とは言えないまでも、弱い部分を持った、どこにでもいるような愛すべき人間達に思えてきます。自分勝手な佳乃や人の心を察することができない増尾も、腹立たしさは感じるものの「悪人」には程遠い感じがします。

420ページの残りページが少なくなってきても、まったく「悪人」の気配すらありません。勘のいい読み手ならばその意味を少し前で気付きはじめるのかも知れませんが、私は最終ページの最後の行で、「悪人」というのをタイトルにしている理由がようやくわかったという次第です。この最終行をこういう形でさっと終わらせていることで、よけいにそのインパクトが強く感じられて、「そうか、やられた」という気持ちにさせられました。すばらしいエンディングだと思います。

相手の事を思い自分を悪人に貶めてしまうということは、とても切ないことです。そこまで相手のことを思うというのは、その相手は大切で大切でたまらない人であるわけです。大切な人の心や今後の人生を救うためとはいえ、その大切な人から自分に対する好意の気持ちを抹殺するということは、永遠に大切な人を捨去るということに他なりません。しかもそのことは自分の胸の中にしか真実は残らないわけで、胸が締め付けられる思いになります。

この小説の真実は読者の感じ方次第ですが、それはどうでもいいことかも知れません。「悪人」という立場をとったことで、母は心の負担を無くすことができ、恋人は元の穏やかな生活を取り戻すことができたという事実があればいいと思います。

こういう「悪人」に比べると、巷で俗にいう「悪人」なんて、なんと自分本位で情けない亡者なのかと思ってしまいます。

文句無しに没頭して楽しめる事ができた小説でしたが、少し気になるところもありました。登場人物の性格の一貫性に違和感を感じるところ(心の変化があったとしても)、珠代が「光代のことをお姉ちゃんって呼ぶことはなかですね」と談話で言っているにもかかわらず、最初「あ、そうだ、お姉ちゃんも行く?」という会話があるところ、など。意図的なのか、そうならば何か意味があるのか、一度読んだだけではまだまだ掴みきれない部分があるのかも知れません。結末を知った状態で、それぞれの登場人物の振る舞いの意味にあらたな発見をするために、もう一度最初から読んでみたいと思ったりします。
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07/04(水)  インターネットチャンネル エピソード紹介コンテストで二位獲得!

Opera Software「Choose Opera 日本支部」事務局から、「インターネットチャンネル エピソード紹介コンテスト♪」への参加のお誘いがありましたので、ご指名の「Wiiと大型液晶テレビでインターネット!」という記事をそのままの形で参加してみたのですが、なんとそれが二位になってしまいました。

ガハハハ!
結果発表のページは、こちら
ほんとかいな。

賞品は、「Wii ポイントプリペイドカード 5000 + クラシックコントローラ」(5000円相当)だそうな。Wiiチャンネルがひとつ500ポイントくらいですから、10チャンネル(=ソフト)くらいダウンロードできるんでしょうか。クラシックコントローラは特に必要というわけではありませんが、インターネットチャンネルやソフトによっては、こちらのほうが使いやすいのかも知れません。

なにはともあれ、タダでものがいただけるというのは嬉しいものです。

自分の記事が多少なりとも認められたのは、2002年9月の週刊CGIBOYで当時の「きまぐれ日記」の記事が面白いということで掲載されて以来のことです。その時もそうだったと思いますが、今回も参加者が最初ということで少なかったのでしょうね。

誘われて賞品もらってとキツネにつままれたような感じがしないでもないですし、それほどのステイタスでもないことではありますが、こういうことは素直に喜んでみたいと思います。
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07/03(火)  歳をとったのかな・・・

「きまぐれ日記」や「モデラーな日々」を書いていた頃は、よく世の中の出来事について、偉そうに書いていたわけです。

幼い子供の事故があれば、それを自分のことに置き換えて辛さや悲しさを測ってみたり、おバカな政治家の発言があれば、自分の考えが正しいとばかりに責め立ててみたりとかね。

最近も気になることはいっぱいあるんですよ。

・牛肉偽装事件
・年金記録問題
・光市母子殺害事件裁判
・それらに関する政治家や役人の発言

それに加えて、それぞれに対して勝手な意見が飛び交うネットの世界。

自由に意見を発信できる環境というのはありがたいことです。

でも、何年もネット世界を経験していると、この自由さを怖く感じることが多くなってきました。ここに来ていただいている私の過去の日記をご存知のほんのひとりやふたりくらいは、以前のような記事を期待して下さる方もいらっしゃるのかも知れません。

でも、書きませんよ。
腹が立っても間違っていると思っても書きませんよ。

私たちが得ている情報はごく一部でしかないわけでして、そのわずかな情報だけで、何が正しい何が正しくないかをきちんと判断すること自体が難しいわけです。ですから、いいかげんなことを書いて他人を傷つけることもあれば、自分が傷つくこともあるわけです。

自分の意見は意見として持つことは大事ですが、それを発信するということの重さとはまた別なのかと思っています。ましてや、自分はこういう考えの持ち主だぞということを世間に知らしめたいという気持ちがそこに入れば、その自分の考えすら無意識にゆがめてしまうこともなります。

ですからね、最近はどうでも良い趣味の話や世間話だけにしているわけです。そのほうが気が楽なのです。

歳をとったのかな・・・。
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