一番下の娘と遊ぶ機会が少ないので、今日はずっとおつきあい。
朝、私が自分の部屋にいると、一番下の娘が部屋に入ってきて、
「おとーさん、自転車買いに行こ、どっかあそびに行こ」
と話し掛けてきます。
最近、一緒に遊んでいないし、どこにも連れてやっていないので、今日はこの娘と付き合うことにしました。
まずは、M町にあるトイザらスに行くことにしました。
自転車は前々から欲しいと言っていて、先週ホームセンターを回って見たのですがいいのがなかったので、今日はトイザらスを見ることにしたのです。
でも、子供の気持ちなんてわからないもので、自転車の展示のところにいくと、他にいろいろ乗って遊べるものがあり、そちらで遊び始めて気持ちは自転車から離れています。
「ねぇ、自転車買おうか・・」
「いらない。こっちで遊んでる」
そうでっか・・・・
しばらくトイザらスで自由に遊ばせて、結局自転車は買わずに帰ってきました。
やれやれ・・・・。
かわりに、明日水遊びができるように、格安のプールと浮き輪を買いました。
夜も、娘が楽しいかなと思って、地域の夏まつりに連れていきました。
みんなで出かけるのが楽しいようなので、それだけで楽しそうでしたが、肝心の夏まつりは「まつり」ではなくて「盆踊り大会」でして、
「♪おいでん、みり~ん、おどろま~い」
を久しぶりに大きな音で聞いて、踊る人たちを見てると、なんか心がウキウキしてきます。
でも、小さな子供はあまり面白くなかったようですね。
まぁ、この地域の夏まつりは毎年そうですけど。
今年もお楽しみ抽選会はハズレ。
帰る途中に、お店でビックルを買ってあげます。
娘はこの飲み物が大好きなんです。
さっそくあけて、歩きながらビックルを飲んでいると、
「外で飲むと気持ちがよくておいしいね~」
なんてことをのたまう。
ひょっとしてこいつはけっこう頭の回転がいいのかと、親バカになっているバカ親。
しかし・・・・
今日はこの娘を二回ビンタしてしまった。
つい、聞き分けのないことを言って泣いてぐずると、私はほっぺをぴしゃと叩いてしまうんです。
そうしても泣いて抵抗するんですが、最後には「ごめんしゃい、ごめんしゃい」と謝る。
上の二人の娘の時もそうでしたが、いくら悪いことだとしつけるといっても手をあげるのは良くないのかなとか、良いと信念を持っても、痛かっただろうな・・・と後でうじうじ悩むんです。
ならば、手なんかあげなきゃいいんですけど、ついついね・・・・。
娘のためにと思っての一日、少しそういうせつなさも残ったのでした。
・・・・・・★
トイザらスでの事。
いろいろと子供が乗って遊ぶクルマの乗り物が売られている。
そこでは、展示品に乗って遊んでもいいのですが、その区画から出ないで下さいという注意が床に書いてある。
なのに、平気でその区画から出て関係ない売り場までそれに子供を乗せて平然をしている親が多い。
元あった場所に戻すのならまだしも、全然関係のない売り場に乗り捨ててくる。
親がそばについていてそうなのである。
それをうちの三歳児が「元に戻さなくっちゃ」と戻そうとすると、そのガキが別のに乗ってやって来て、そばについている親がうちの娘を邪魔そうにどける。
私はその時に違う売り場にいたので、その場面を直接目にしたわけでないが、その場にいたらその親の前でそのガキを一撃していたこと間違い無し。
バカガキとバカ親、今日は運が良かったと思っときな・・・。