ガロ 〜姫鏡台〜
2008年01月21日(月)
pic20080121_1仕事から帰って来て、自分の部屋でゆっくりできるのがだいたい夜の11時くらい。それからメールチェックをしたり片付けをしたり、鉄道模型をいじってみたり。それに飽きると椅子に座って好きな音楽を聴く。

部屋を模様替えするまでは、こういうゆったりした時間を過ごすことは不可能でした。深夜に気兼ねなく好きな音楽を大きな音で楽しめる。なんと贅沢な時間なのでしょう。

今日久しぶりに聴いたのは「ガロ」。
正月に初詣でに行った帰りに見つけたCDです。

ガロの有名で代表的な曲は「学生街の喫茶店」、「君の誕生日」、「ロマンス」といったところでしょうか。私も好きです。でも、それよりも心に残っているのがあるんですよね。「一枚の楽譜」と「姫鏡台」という曲です。若い頃リアルタイムで聴いていて私の感性にあったというか、好きなメロディだったというのか、とにかくずっと忘れずにいる曲なのです。そういうのってありませんか?特にヒットしたわけでもないのだけど、妙に心に残っている歌。

「一枚の楽譜」は、当時なんとかシングルレコードを入手していましたので、今でも聴きたいときには聴くことができます。でも、「姫鏡台」は長い間耳にする事ができなかったのです。ネット検索してもほとんどヒットしないので歌詞さえわからない。覚えているフレーズといえば、

 ♪あなたが〜 のこした〜 姫鏡台ひとつ〜

というところだけ。

なんとかもう一度聴きたいと思っていたその「姫鏡台」が、そのCDにはいっていたのです。それを見つけた時は感動ものでしたね。

pic20080121_2 ♪ぼくらの すべては 真似ごとだったのさ
 ♪秋はゆき 冬もすぎ
 ♪ふたつの季節を 渡ったけれど
 ♪僕らに春は 来なかった
 ♪あなたが残した 姫鏡台ひとつ
 ♪使い手のないままに
 ♪花冷え空を映してる


そうそう、そうでした。
とても懐かしいです。

当時ラジオで聴いていた曲が、今はきちんとしたオーディオ装置で息遣いも伝わる感じで目の前からあの声、あのメロディが流れる。長い長い時の流れを忘れてしまいます。純粋な学生だったあのころ。こんな歌詞の出逢い、別れに憧れていた頃です。

こんなことを感じながら古い曲を聴くというのは、老けてきたということなのでしょうか。
でも、これで若い気持ちに戻れて元気が出るのならばいいでしょう。
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AVアンプ・AVC-1550使用感
2008年01月03日(木)
pic20080103_1徳永英明のアルバム「ヴォーカリスト」が欲しいな、と娘に話したことがあって、それを覚えていてくれて今日買ってきてくれました。しかも「ヴォーカリスト」1〜3までの3枚。

CDアルバムくらい自分で買えと思われるでしょうが、娘は今ソフトショップでアルバイトをしていて、CDやゲームソフトが安く手にはいるものですからあると買ってきてくれるんです。ありがたいことです。といっても、お金はあとで私が出すんですけどね。

このCDは有名なのでよくご存知だと思いますが、徳永英明が女性アーティストの歌う名曲をカバーしたものです。20年以上前の懐かしい曲から最近の曲まで、ほんとうにいい歌を集めており、それらをバラード・アルバムとしてまとめてあります。ですから、徳永英明の声だけではなく曲自体もオリジナルとは違った雰囲気に仕上がっています。

pic20080103_2さっそく、リビングに置いた年末に買った新しいアンプAVC-1550で聴いてみました。

以前のKA-990Vのずっしりとした重みのエネルギッシュな音ではなく軽い感じの音です。軽い感じなのですが、中高音域の粒だち感、クリア感はこちらの方が上。デノンらしい繊細で音楽の響きの感じられるとても美しい音です。これに加えて、KA-990Vっぽいスピード感と立ち上がりが感じられればと思いますが、5年以上前の普及版AVアンプにそこまで期待するのは酷と言うものでしょう。

CDを聴く時の音質はKA-990Vよりは落ちるだろうと思っていましたが、AVC-1550も劣らずに心地よく聴くことができるのでよかったと思います。さらに、TV番組や映画を見るときはサラウンドモードにすればけっこう迫力の音を出してくれますので、リビング用としてはいい選択でした。しかもこれで9800円だったのですからね。

のんびりとした正月三が日も今日で終わり。
私はずっと家で、駅伝を見たり、10時間ドラマと見たり、音楽を聴いたり、のんびりとした正月を過ごしました。
さて、明日からはテレビ番組もまわりも通常モードに切り替わってゆくんでしょうね。
長いようで早い一年がまた動き始めます。
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AVアンプ、衝動買い!
2007年12月30日(日)
私の趣味のひとつにオーディオがあります。
いい音で好きな音楽を聴くひとときは最高の時間です。

本格的なメインオーディオシステムは私の部屋にあるのですが、リビングルームにも一応オーディオシステムが一式置いてあります。

主にCDを聴くために使用していますが、テレビで映画や音楽PVを見るときのシステムも兼ねています。

pic20071230_1そのシステムですが、アンプはケンウッドのKA-990V(1985年発売)、CDプレーヤは音楽の響きを初めて感じたデノン(買った当時はデンオン)DCD-1650G(1991年発売)、スピーカは中古で買ってきたデノンUSC-M30(2001年発売)を使っています。そのKA-990Vが最近ちょっと不調なのです。

インプットセレクター、モード、サブソニックの各接点スイッチとバランスボリュームをジャンプするCDダイレクトポジションならば問題ないのですが、そうでない場合は音が途切れてしまうようになってきていました。CDダイレクトポジションではジャンプする接点のどこかでガリが発生しているようなのです。修理するのもなぁと思いながら新しいアンプをずっと物色していたのですが、今日、ハードオフで衝動買いをしてしまいました。

pic20071230_2デノンのAVアンプ、AVC-1550(2001年発売)。価格はなんと税込み9800円。

他のハードオフでAVC-1500を見つけたときは、価格が15500円もしていてふんぎりがつかなかったのですが、こちらはその後継機でありながら価格が10000円を切っていたので、見つけた時はまさかという感じで驚いてしまいました。

どうしようか迷っていたのはほんのひととき。
気がついたら、アンプを抱いてカウンターに立っていました。

「あのー、これ、ガリないですよね?」
「はい、ないことを確認しています。」
「あのー、各入力や各モードは正常に機能していますよね?」
「はい、大丈夫です。もしもおかしいところがあれば、3ヶ月保証ですから持ってきて下さい。」
「そういう時は修理じゃなくて、返品なんですよね?」
「古い製品ですので、そうなります。」

という会話をしたあと、そのアンプは私のものになっていました。

まだ、セッティングしていないのでなんともいえませんが、たぶんCDを聴くのならばKA-990VのCDダイレクトポジションの方が音は格段に良いと思います。KA-990Vはそれだけの実力あるアンプですから。(私の部屋のメインシステムのサンスイAU-α707DRには遠く及びませんが。)

でも、46型のテレビを見るときにも使うわけですから、この際、サラウンドが可能でセレクタがわりにもなるAVアンプが適切なんだろうということで、ピュアオーディオには目をつむることにします。

というわけで、そんなに高価なものではありませんが年末にヘンなものを衝動買いをしてしまった私です。
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二日遅れの追悼
2007年08月03日(金)
今夜のNHKプレミアム10をみて、あらためて歌詞を目で追うと、その奥深さにあらためて気付きます。


私は幼い頃から歌謡曲が好きでした。
一番最初に買ったシングルレコードは、小柳ルミ子の「私の城下町」。

まわりの友人たちは、ビートルズをはじめとする横文字の歌に夢中になっていて、その中で歌謡曲が好きだなんてことは、なかなか口に出して言えませんでした。

その中でフォークソングを知り、それがニューミュージックというジャンルに広がり、日本語の歌=歌謡曲でなくなっていった頃から、自分の好きな歌を堂々と言えるようになっていきました。

私は音楽を聞くときは言葉からはいってきます。
メロディだけでも感じるものはありますが、歌詞があれば、その世界はさらに広がりを持ち、ひとつの世界が頭の中で出来上がるのです。

それは、詩や俳句、短歌などにも感じます。

短い文章や言葉の中から、その情景や人の心の呼吸を感じられる。まるで、言葉の無限のパズルのような気がして、そういう手法でひとつの世界を作り上げるという感性や技術を持った人たちに、私は強い羨望と憧れを感じます。


作詞家 阿久悠


その人も、私の若い頃からの憧れの人でした。

合掌。
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懐かしい・・・あみん
2007年07月11日(水)
pic20070711今日のNHK総合の「SONGS」。
懐かしい「あみん」。

岡村孝子は活動をずっとしていたせいもありますが、昔とあまり変わっていない。少し太ったかな、という感じ。
加藤晴子はぽっちゃりだったのが、すらりと熟年奥様風。個人的な好みで言えば、当時の雰囲気が好き。
出身地が岡崎だの豊川だのと今聞くと、なんだご近所じゃねぇの、と思ってしまいます。それだけ私も長くこの三河の地に馴染んだということでしょうか。

「あみん」という名前は、当時はアミン大統領を思い出して違和感がありました。アミン大統領なんて今はもう知らない人が多いかもしれません。私たちの年代ならば、ウガンダのアミンといえばきっと顔をそむけるほど印象深い人物だと思います。でも、ひらがなで書くとかわいくてまったく違った印象に思えるから不思議なものです。ちなみに「あみん」という名前は、さだまさしの「パンプキンパイとシナモンティー」という歌の中の女性に不器用な店長のいる喫茶店「安眠」からとったというのは有名なお話です。漢字で書くとまた違った感じがします。

レコードラックを探すと、必ずこういうレコードは持っているのです。
もちろん、当時に買ったもの。懐かしい、懐かしい。

そういや、「リリーズ」も活動を再開していたっけ。
「リリーズ」には、私もそうですが根強いファンがいるようで、こんなサイトこんなサイトこんなサイトがあります。

「SONGS」でぜひ、「リリーズ」も取り上げてほしいな、と今日、49.5歳を迎えたおじさんは思うのです。
編集 | 音楽・オーディオ | コメント(0) | トラックバック(0) | 2007/07/11(Wed) 23:52 | ▲ top
今知る、「あの頃のまま」
2007年04月25日(水)
1979年というと、私は大学3年生。

学校は一般教養を終え専門課程に入った頃、私は勉強そっちのけでオーディオやクルマという趣味に夢中になっていた時期でした。その頃、街に流れていた歌はほとんど聴いていたはずなのに、今、やっと出会う歌もあるのですね。

ブレッド&バターの「あの頃のまま」。
1979年6月に発表された曲です。(週刊青春のうたNo.32より)

「なぜこんな有名な曲を知らないのだ」と言われそうなのですが、当時はまったく耳にした記憶がないのです。当時はエアチェックと言って、FM放送でいろんな音楽番組を録音し、自分の好きな曲のカセットテープを作るのが楽しみでした。今でもその時に録音したカセットテープが200本以上あります。そのテープをクルマに持ち込み、カーステレオで流しながらドライブをするのが好きでした。そんな生活を有り余る時間の中で過ごしていたのに、この歌は知らなかったのです。

ボーカルの声に引き込まれ、印象に残るメロディが残り、そして最後に詞の意味が心にしみてきます。何度も何度も繰り返し聴きたくなります。

歌詞の中の「ぼく」と「きみ」。
自分はどちらの人生を歩んできたのか、歩んでいるのか。

 ♪人生のひとふしまだ 卒業したくないぼくと
 ♪たあいない夢なんか とっくに切り捨てたきみ

 ♪For myself For myself 幸せの形に こだわらずに
 ♪人は自分を 生きてゆくのだから


この歌の作詞作曲は、呉田軽穂。
ご存知、楽曲提供する際の松任谷由実です。
こういう詞とメロディに触れて、あらためてこの人のすごさを感じます。
編集 | 音楽・オーディオ | コメント(1) | トラックバック(0) | 2007/04/25(Wed) 02:34 | ▲ top
天地真理「若葉のささやき」
2007年04月24日(火)
町の木々が日に日に緑におおわれていきますね。
長く裸木の風景だった町が、桜の花を境に生命を感じる緑の風景に変わっていきます。

この時期になると、私は決まって思い出す歌があります。

pic20070424_1天地真理の「若葉のささやき」。

 ♪若葉が町に 急に萌えだした
 ♪ある日私が 知らないうちに
 ♪あなたのことで 今はこの胸が
 ♪いっぱいだから わからなかったの
 ♪愛はよろこび それとも涙
 ♪誰も知らない ことなのね
 ♪若葉が風と ささやく町を
 ♪愛を心に 私はゆくの


この歌がはいっているアルバムも私の大切な宝物です。

pic20070424_2   pic20070424_3

中学生の頃に買ってもらって、何度も何度も聴きました。
その頃、始めて女友達を自分の部屋に招いたときも、このアルバムをずっとかけていたことを思い出します。

こういう思い出のアルバムを聴くと、その頃の自分になれるような気がします。その時、どういう気持ちで聴いていたかがよみがえってきますからね。

 ♪バカ等が町に 急に増えだした
 ♪ある日私が 知らないうちに


なぁんて替え歌を口ずさんだら、ぼかぁ、怒りますよ。

今後もぼちぼちと、私のレコードコレクションを紹介していきます。

・・・・・・・★

今日は今年度の給与の額の辞令交付と、一年の自分のテーマを上司を話し合う日でした。

金額の上がった給与辞令と、
上司の「よくやってくれている。感謝している」という言葉と、
奥さんの「お疲れ様、ありがとう。」という言葉。

一瞬の幸せに浸る・・・。

たまっている仕事をがむしゃらにこなし、なんとか穏やかな連休に入れると思っていたら、上司から重き宿題を仰せつかりました。はいはい、予想はしていましたです。

突然の 仕事背負いて そのあまり 重きに泣きて 上司許さず
編集 | 音楽・オーディオ | コメント(0) | トラックバック(0) | 2007/04/24(Tue) 23:47 | ▲ top
未熟の晩鐘
2007年03月25日(日)
ゆったりした休日、久しぶりに、たまっていたパソコンへ録画した番組の編集とDVD化を行いました。

数年前はよくやっていた作業なのですが、時間がかかるのに嫌気がさして最近は録画したままという状態になっていました。今はHDDレコーダーに録画してそのままDVDに簡単に落とせるらしいので、パソコンでの作業は今となっては非効率なのかもしれません。

私が使っている動画編集およびDVDファイルへの変換ソフトは、「VideoStudio 7」というものです。けっこう高価なソフトだったのですが、ちょっと使いにくいのと、細かいことができる分編集作業時間がかかるのが欠点です。加えて、チャプターをいくつか入れた2時間番組の場合、変換時間が3時間ほどかかります。つまり録画したままのMPEGファイルからDVDに書き込みできる形式にするだけで、操作1時間と変換処理3時間ほど必要というわけです。もちろん、DVDにするためにはその時間にDVD書き込みの手間と時間がさらに加わります。

これでDVDは出来上がることは出来上がるのですが、書き込みができたDVDを普通のDVDプレイヤで再生して動きや画質を確認する必要もありますし、こだわるならばDVDケースもきちんとしたいものです。

こんなことをしてやっとできる1枚の自分だけのオリジナルDVD。面倒くさくて馬鹿げていると思うのですが、そうしてできた1枚のDVDは、宝物のように思えてしまいます。

picpic20070325そんな手間をかけて今日作ったのは、3月12日に録画したNHKテレビのプレミアム10「小椋佳・63歳のメッセージ」です。

やっと満足する形で作りこむことができました。凝れば凝るほどよくはなるのですが、このあたりで妥協しておかないとキリがありません。

できあがったDVDを再生し、画面を見ながらピュアオーディオで歌や演奏を聴きますとまた違った感動が甦ってきます。


振舞う それぞれに 落日の影 否めず
残照か 薄暮か 鐘の音 鳴り渡る
遥か 地平に 彷徨う姿
悟りより 迷いを 背負う道の果て

命の 幽(かそけ)さを 欲望の影 認めず
誘(いざな)いか あがきか 晩鐘の 鳴りやまず
未だ 教えを 説く期 熟さず
悟りとは 無縁の 未熟を愉しむ

遥か 地平に 彷徨う姿
悟りより 迷いを 背負う道の果て
背負う道の果て


人間、人生の晩鐘が鳴り響く年齢になっても、人に教えを説くほどに悟りは開けず、最後まで迷いを背負いながら歩くものかも知れません。未熟を愉しむということは、ずっといつまでも何かに向かって自分が成長していくことを愉しむということなのでしょう。ここのタイトルでもある「いつまでも青く」と通じるのかも知れません。

<補足>
今回ご紹介したDVDは個人で楽しむべきものでありますので、お譲りとかはできませんので、あしからずご了承ください。

・・・・・・・★

今朝の地震は私の住んでいるところでもかなり緊張する揺れでした。

いつも思うのですが、人間からみると大地は不動のように思えるほどどっしりしたものと思っているのですが、地震が発生するとなんとも簡単に広い範囲で動くようなとても頼りないものに思えてしまいます。

私たちが信じているものは、安定しているように見えながら、たいていは実は不安定なものなのかも知れません。

被害に遭われた皆様には、お見舞い申し上げます。
早く落ち着いて平穏な状況になって欲しいものです。
編集 | 音楽・オーディオ | コメント(0) | トラックバック(0) | 2007/03/25(Sun) 23:52 | ▲ top
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